赤松美紀(ピアニスト)

第8回 赤松美紀(ピアニスト)
2歳よりピアノを始める。国立音楽大学附属中学・高等学校を経て、国立音楽大学音楽学部演奏学科鍵盤楽器専修(ピアノ)卒業。同時にアンサンブル・ピアノコース修了。
在学中より器楽・声楽のアンサンブルピアニストとして活躍し、大学主催のコンサートに多数出演する。国際コンクールで入賞する等数多くのコンクールで入賞。
現在は後進の指導にあたる他、ソロ活動に加え、アンサンブルピアニストとしても多くのコンサートに出演。テレビ番組出演や新聞社から取材を受ける等メディアにも取り上げられる。
また、近年はSound Producerとしての活動の幅も広げ多方面にわたって活動している。
これまでに赤松美紀×加藤桜子のデュオで、1stアルバム「preghiera 」、2ndアルバム「花嫁人形」をリリース。東京国際芸術協会伴奏ピアニスト。
ピアノを石島美奈子、吉田たまき、長尾洋史、佐藤俊の各氏に師事。ソルフェージュ・楽典を奥田美穂氏に師事。
「赤松美紀 Official Website」
akamatsu-miki.jimdo.com

2020年10月20日渋谷クロスFM『音楽マンションプレゼンツ Life with Music』出演映像アーカイブ

1.音楽家になった理由
小学校の5.6年生くらいから、国立音大附属高校から芸大へ行かれた作曲家の先生にピアノを習っていました。

元々、国立の中学を受けるつもりはなかったのですが、6年生の中頃に母から「こういう学校があるよ」と、
国立音大の附属中学を勧められました。
その夏休みに腱鞘炎になって、ピアノの事を色々と考えました。
それがきっかけで、6年生の冬休みに受けると決めて、国立音大の中学校へ行きました。

中学から高校に上がる時には、中国の音大の付属高校を勧められたのですが、結局行きませんでした。
大学では一応教職も取ったのですが、大学卒業後は就職したりする気はありませんでした。
演奏家としては、プロダクションに一年程入っていて、お仕事は色々頂いたのですが、
クラシックでないことも多く辞めてしまいました。
最近はソプラノの子と月に1.2回演奏会を開催しています。
夏にソロリサイタルをするのですが、それをきっかけにホームページを作って頂きましたので、
もっと自分を外に出していきたいと思っています。

2.これから音楽家を目指す方々へ
私は高校生のうちから、音楽で食べていこうと思っていました。
ですから、大学生の頃は、いろんな人と逢おうと思いました。
色々な方の伴奏をしたり、その先生と知り合ったりして、自分のことを知ってもらう努力をしていました。
そういう努力が大事だと思います。
周りを見ていると、大学では、自分と同じ専攻楽器のお友達しか作っていない人も多かったのですが、
私は積極的に人と逢っていました。
それは高校生の時の先生が「あなたは音楽で食べていくんだから」と凄くおっしゃってくださったからです。
とても感謝しています。

3.これからの予定
2/26(日) 赤松美紀×加藤桜子 DUOコンサート
会場 ミュージックサロンエスプリ(渋谷駅より徒歩10分)
開演 14:00/開場13:45
入場料 3,000円
プログラム:亡き王女のためのパヴァーヌ/ラヴェル、組曲「眠れる森の美女」よりワルツ/チャイコフスキー

3/3(金)金クラ♪
会場 新大久保スタジオヴィルトゥオージ
開演 19:00/開場 18:30
入場料 2,500円
プログラム:ドリー組曲/フォーレ 他

7/15(土)赤松美紀ピアノリサイタル
会場 雑司が谷音楽堂
開演 14:00/開場 13:30
入場料 3,000円
プログラム:映像第1集/ドビュッシー、バラード 第4番/ショパン 他

(2017年2月取材)

2020年10月20日渋谷クロスFM『音楽マンションプレゼンツ Life with Music』出演映像アーカイブ


 

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