花柳琴臣(舞踊家・アーティスト)

東京都出身。
歌舞伎舞踊をはじめ、創作舞踊にも積極的に取り組み、ジャンルを超えた公演にて活動中。
ベルリンフィルハーモニーホール、ドヴォルジャークホールなど海外での公演をはじめ、
「明治神宮春季大祭奉納」 「真言宗豊山派総本山長谷寺奉納」「日蓮宗七面山敬慎院落慶法要」「岡山吉備津神社奉納」など、寺社での奉納を積極的に行っている。
2014年世界最大級の芸術祭スコットランド・エジンバラフェスティバルフリンジに出演。
「THE SAKE」に出演し、最高評価五つ星を獲得。
文化芸術プロデューサーとして芸術祭や各地でのイベント企画も手がけている。
日本の伝統を守り、広く発信している活動を評価され、公益財団法人日本ユースリーダー協会「若者力大賞」 ユースリーダー賞を受賞。

日本舞踊をはじめたきっかけ

10歳の頃、王子の飛鳥山公園の近くでやってらっしゃる花柳琴先生にお習いし始めました。
両親は料理屋でしたが、母が趣味で日本舞踊をやっておりました。

22歳の頃、顔がパンパンに腫れ、調べたら、胸の癌でした。かなり危ない状態だったようです。
特殊なものでしたので、大学病院から築地のがんセンターに転院しました。
そこで三か月くらい抗がん剤治療をし、薬が効いて治ることが出来ました。

がんセンターでは、24時間点滴でしたが、唯一毎週日曜日だけは、治療がありませんでした。
その日曜日も、月に2回位ロビーコンサートがありました。
調子が良い時は聴きに行きました。
フラメンコや歌など、いろんなジャンルの方が来ていました。
それを見ていると、病気のこととか、辛いとか考えなくても良かったので、演奏やパフォーマンスに救われました。
芸能は、人の心を和ませるんだなぁ、辛いことを忘れられるんだなぁと思いました。
もし治ったら、今度は、踊り手として、辛い思いをしている人が、踊りを見ている間でも、辛さを忘れられるとか、希望に向かえるようになれると良いなぁと思いました。

舞踊家としての試み

舞踊の幅としては、野外ステージや、板の上でなくても、飛び越えていこうと思っていますが、そうしていると、色々なファンの方々が機会を連れて来てくださいます。

バリ島のビーチの砂の上で踊ったこともあります。
夜の松明と照明の中、バリのガムランに合わせて踊りました。
その時、世界中のどこの音楽にでも合わせて踊れると思いました。

音楽の方が即興で演奏されるように、即興で踊る経験も重ねています。
自分では、型にはまる踊りの魅力もあるのですが、その枠を外れた面白さもあります。

他の分野との方とのコラボ

日舞の中でも、流派を超えてコラボなどをしています。
バイオリン、ギターとの三人組のグループでの活動もあります。

現在、灯(かがり)というグループでも活動しています。
それは、二十五絃箏と薩摩琵琶と、フルートと一緒にパフォーマンスをしています。
先日も広島の原爆ドームのすぐ近くで演奏をしました。

飛騨高山、白川郷とのご縁

もう8年位毎月のように通っています。
小中学校で教えるだけではなく、飛騨高山の文化芸術祭(3年に一回)でもお手伝いさせていただいています。
始めはワークショップをしていたのですが、そのワークショップの際に村の教育長さんに「一流の白川びとを育ててほしい」という強いお声をいただき、年に4回授業をすることになりました。

寺社仏閣での奉納演奏

寺社仏閣での奉納演奏などを定期的にやっています。
例えば、奈良の長谷寺で奉納演奏をいたしました。
声明に合わせて踊りました。
橿原神宮や、明治神宮でも奉納舞をしています。

北区とのご縁

北区の関係では今は、イベント系のプロデュースを春と秋にやっています。
これからも、一緒にやっていく人たちを育てていきたいと思っています。

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