2013年「i nou vory」アイノウボリーとして、東京で結成。
結成１年後には初のワンマンライブを成功させる。翌年には、1stSingle「ユメノボリ★ ~yume nou vory~」を会場限定でありながら異例の早さで完売させ、2017年3月には、初のミニアルバムを「スターティーコレクション」発売。
2017年11月より、バンド名を「あいのぼり」に改名し、2018年4月、プロデューサーに、是永巧一氏（REBECCA／ONE OK ROCK／Kalafina等）、松浦義和（ex PRISM、ラ・ムー）を迎え、徳間ジャパンコミュニケーションズより、メジャーデビューが決定。
Vo.アッカの個性的な言葉のセンス、ライブ感情の表出力、カメレオンのように色を変える楽曲達。次世代の王道ポップバンドを代表するアーティスト。
アッカ
音楽を始めたきっかけ
ステージに立ち始めたのが、小学生の時です。
『児童劇団「大きな夢」』で、ミュージカルに出ました。
舞台は、中学生で辞めましたが、高校生になってから「やっぱり歌いたい！」と思い、軽音楽部に入り、ガールズバンドを始めました。
そして卒業のタイミングで「プロとして歌いたい！」と思い、歌の専門学校に進学しました。
専門学校からは、ソロで活動していくことを推されていて、卒業の時に、デビューオーディションがあり、声を掛けていただいた事務所もありましたが、「あいのぼり」のドラムの人に「一緒にバンドやりませんか？」と誘われていて、私は、「1人じゃなくて、バンドがいいなぁ」と思っていたので、事務所ではなく、バンドで活動していくことを決めました。
昔から歌詞を書くことは好きなのですが、メロディーを考えることは苦手だったこともありまた、私自身人見知りで、プレゼン営業をする自信もなかったので、バンドに誘ってもらってラッキー！と思っていました。
音楽を目指す人へのメッセージ
成功することだけを目指すのではなく、後悔しない人生を目指してほしいです。
私もあの時、先生たちの言う事を聞いてソロの道を選んで事務所に入ったら、もっと開けた道だったかもしれませんが、なんとなく、それはつまらないし後悔をしただろうなって思います。 誰に何を言われても自分の信じた道を歩いてほしいです。
小松慶太朗
音楽を始めたきっかけ
小学校の時からずっと野球少年でしたが、中学の時に、腰を痛めて辞めることになりました。
3歳からピアノを弾いており、また、父親の影響で、ロックやハードロックを聞いていたので、野球を辞めたときに、従妹のお兄さんが、ギターをくれたんです。1 年後に中学校の文化祭に出て、その時の感動から、「プロになろう」と決めました。
東京に行きたいと親に伝えたところ、「東京の大学に行きなさい」と親に言われたので、東京の大学に進学しましたが、学校にはほとんど行かず、音楽ばかりやっていました。
「あいのぼり」は、同郷の先輩でもあるドラムの人に誘われて、共に結成しました。
「ギターを弾いてくれ」と、アッカのデモ音源を聞かされ、アッカの声と世界観に魅力を感じて決めたのを覚えています。
活動していく中で、バンドのクオリティーが上がっていき、「これはもうメジャーの世界でも負けないな」と思ったので、高いクオリティーの作品を作っていた友人の映像監督に、MVを作ってもらいました。
それを持ってレコード会社に売り込みに行き、メジャーデビューが決まりました。
これからの夢は
当面の目標は来年4月15日に行われる800人規模のライブですが、それは通過点だと思ってるので、夢は５大ドームツアー＋アジアツアーです。
他人に笑われるくらいのことじゃないと、夢としての張り合いがないので！！
何万人の人達が、自分たちがステージに出ただけで、わぁー！！と歓声をあげる、その響きを聴いてみたいです。
また、僕達の音楽が、たくさんの方々の人生の一部になってくれたら、そんな幸せなことはありません。
音楽を目指す人へのメッセージ
楽しいことを選んでほしい。
一生懸命生きていると、しんどいこと・辛いこともたくさんありますが、それでも自分の生きている道が楽しくないと思っていたら、「楽しくない」が周りの人に伝わってしまいます。
だから、「楽しい」と思えること、自分が「かっこいい」と思えることをやることが大正解 だと思います。
お知らせ
4/15(水)
あいのぼりワンマンライブ「ユメノボリンピック2020」
会場:渋谷CLUB QUATTRO
チケット代 ¥3,000 / ¥3,500
18:30 オープン/19:30スタート
詳細は公式HPまで
http://inouvory.net/
(2019年11月取材)
