プロムカルテット(サックス)

プロムカルテット

2004年東邦音楽大学サックス専攻生により結成。
学生時代は埼玉県を中心に活動を始め、卒業後2010年より本格的に活動をはじめる。
名前の由来は、気軽に楽しむという音楽用語「プロムナード」より。(学生時代のパート部屋にて名前を決めるにあたり、音楽用語辞典をパッと開いたところにあった単語に、私たちのやりたいことと合ってるね!と即決めでした)
主なアーティストライセンス
・北区版アーティストバンク
・KOTO街かどアーティスト
・音楽のまちかわさき 音楽人・音楽団体

YouTube→https://www.youtube.com/channel/UCb-1qkpdl-JVtsh958qMA9A
Instagram→https://www.instagram.com/promequartet/
HP→https://promeq.amebaownd.com/

神谷悦子

東京都出身。
東邦音楽大学サクソフォン専攻卒業。
フリーの演奏家として、地域や企業のイベント、音楽鑑賞会などで活動。
後進の育成にも力をいれており「tutti音楽教室」と「ぴあまーれりとみっく」の代表。
・サックス四重奏「プロムカルテット」ソプラノサックス奏者。
・下町娯楽バンド「オブサンズジャズオーケストラ」テナーサックス奏者。
・「スイートキャッツジャズオーケストラ」サックス奏者。

小川久美子

東京都出身。
東邦音楽大学サクソフォン専攻卒業。
現在、一般企業に勤めながらカルテット、ビッグバンド等の演奏活動を行う。
これまでにサクソフォンを佐々木雄二、野原武伸、佐藤淳一、西口明宏の各氏に師事。
サックス四重奏「プロムカルテット」アルトサックス奏者。

北原友美

長野県出身。
東邦音楽大学サクソフォン専攻卒業。
現在ヤマハ大人の音楽レッスン講師を務める他、ソロ、カルテット、ビックバンド等幅広いジャンルで演奏活動を行い多方面で活躍している。
これまでにサクソフォンを佐々木雄二、平野公崇、佐藤渉の各氏に師事。
サックス四重奏「プロムカルテット」テナーサックス奏者。

東出早希

北海道出身。
東邦音楽大学サクソフォン専攻卒業。
サクソフォンを佐々木雄二氏に師事。
現在、演奏家の他、音楽以外の仕事もしており二刀流で活動中。
ソロではレストラン、児童館、イベント等での演奏活動の他、SNS等で演奏動画をアップしている。
サックス四重奏「プロムカルテット」バリトンサックス奏者。

2023年1月17日渋谷クロスFM『音楽マンションプレゼンツ Life with Music』出演映像アーカイブ

どうして音楽を始めたか?

神谷悦子さん

小学校の運動会でマーチングバンド部として活動することに憧れていました。入部する際に父に楽器の相談をしたら、テープを聞かせてくれたのが渡辺貞夫さんのサックスでした。
その音を聞いた瞬間からこの楽器をやりたい!と決め、小学校5年生からサックスを吹いています。
中学校からは吹奏楽部に入り、高校も音大受験までは吹奏楽部に入りました。
中学校の吹奏楽部がとても楽しく、これを仕事に出来たらいいなと思いました。
しかし、音大卒業の時に、春採用で音楽関係の仕事が決まっていましたが、親の反対もあり秋採用の一般企業で7年間働きながら、演奏のお仕事もやっていました。
一般企業で働いた社会経験を活かして、現在は演奏のお仕事以外にもサックス講師、ピアノ講師、リトミック講師として活動しています。
また、プロムカルテットのメンバーは、同じ音大の同級生です。

小川久美子さん

幼稚園の頃、人見知りだったので、親が心配し、エレクトーン教室に通い始めました。
厳しい先生で、小学校2年生でやめました。
しかし音楽が好きだったので、親にお願いをし、小学校4年生でピアノを始めました。
小学校に入ると、金管バンドクラブがあり、友達から誘われたのをきっかけに、トランペットを2年間担当しました。
中学校では吹奏楽部に入りました。友達と同じ楽器をやりたかったので、2人空き枠があったサックスを選びました。
高校は、吹奏楽部の強いところに入り、部活三昧でした。
なかなか親に音大に行きたいと言えなくて、高校3年生になって、音大受験を決めました。社会勉強をしてみたいという気持ちがあり、卒業後は一般企業に就職しました。1年で辞める予定でしたが、職場の同僚に恵まれたこと、プロムカルテットで音楽活動を再開できることが決まったこともあり、現在も働きながら音楽活動を続けています。

北原友美さん

小学校の高学年でブラスバンドに入り、トランペットを始めました。
それは特にやりたかったというわけではなく、父がトランペットを仕事にしていたからです。
中学校でも吹奏楽都でトランペットを始めましたがすぐに辞めてしまいました。
高校に入ったら、部活に入らなくてはいけなくなり、父の勧めで、サックスを始めました。
そこでこの楽器がすごく好きになりました!!
音大に行ってサックスをもっと勉強しようと決めました。
高校は、部活に入らず、音大のサックスの先生にレッスンを受け勉強しました。
大学はサックスと音楽にあふれていて、とても幸せでした。
大学卒業後は、最初はアルバイトをしながら音楽教室で教えたり、演奏活動をしていました。

東出早希さん

小さい頃から、ピアノをしていましたが、両親が野球とバレーをやっていたので、私も運動をやるのかなと思っていたのですが、中学の友達が、吹奏楽部に入るというので、一緒に入りました。私の吹奏楽部は、サックスの希望者が多かったので、最初は、クラリネットをやっていましたが、一年頑張って中二からサックスを始めました。高校も吹奏楽部に入り、サックスをやりました。大学は、特にやりたいこともなかったので、高3に「音大に行こう」と思いました。高2まではテナーサックスを吹いていたのですが音大受験は「アルトサックス」だったので、慌てて楽器を買い、苦戦しながら、学びました。大学卒業について、進路を決めていなかったので親から怒られ、一度実家に帰り地元で演奏活動や指導等おこなっていましたが、もう一度都会で音楽がしたいと思いが強く、活動拠点を関東に戻しました。

今後のスケジュール

私たちの主な活動は、福祉施設や自治体、企業でのイベントなどで依頼演奏です。コロナで演奏の仕事が無くなった時期が1年近くあったので、YouTubeなどのSNSを始めました。
今後もYouTubeや、イベントでの演奏活動を勢力的に行い、音楽やサックス、アンサンブルの楽しさを伝えていきたいです。
今年の目標は、初の自主ライブをすることです。

音楽を目指す人へのメッセージ

神谷悦子さん

新型コロナウイル感染症の影響で音楽が下火になった時期もあり、辞めてしまった仲間もいました。
でも、コロナのおかげで、音楽が無ければいけないということにも、気づかれたと思います。
是非、音楽をやりたいと思った最初のフレッシュな気持ちと自分を信じて、頑張ってください。

小川久美子さん

たくさん考えて出した結論は後悔しない選択だと思うので、自分の気持ちを大切に前へ進んでください。今まで培ってきた音楽経験は、学生の頃には知らなかったステキな出逢いをくれると思います。

北原友美さん

今は、練習できる環境も時間もたっぷりあり羨ましいです!
大人になると練習の他にもやらなくてはならないことがいっぱいあるので、100%出来る今を大事に、勉強に励んで欲しいと思います。
頑張ってください!

東出早希さん

私は演奏家・音楽以外の仕事をしていますが、死ぬまで音楽は続けていきたいと思います。
まだまだ長い人生、目の前の目標を焦らず一つひとつやっていけばいいと思います。
私もおかげで、一つひとつやってきたことで、素敵な仲間と一緒に、たくさんの演奏活動、音楽を通しての新たな出会いや色々な経験が出来ています。

(2023年2月取材)

2023年1月17日渋谷クロスFM『音楽マンションプレゼンツ Life with Music』出演映像アーカイブ


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