おりく(フルーティスト)

おりく
大分県立芸術緑丘高等学校音楽科卒業。
エリザベト音楽大学を経て日本大学藝術学部音楽学科卒業。
同大学院芸術学研究科博士前期課程(修士課程)修了。
・第43回大分県音楽コンクール木管部門高等学校の部第1位。
・第39回全九州高等学校音楽コンクール木管楽器部門金賞。
・第25回日本クラシック音楽コンクール全国大会フルート部門 高校の部第5位。
・第18回大阪国際音楽コンクール管楽器部門木管楽器Age-Uエスポアール賞。
公開実技試験によって選ばれ、第126回日本大学藝術学部音楽学科定期演奏会(ソロ定期)に出演。
また卒業時に大学より推薦され、第48回フルートデビューリサイタルに出演。
これまでにフルートを、志賀佳子、岩下倫之、桐原直子、中村めぐみ、高木綾子、萩原貴子の各氏に師事。室内楽を萩原貴子氏に師事。

2023年4月18日渋谷クロスFM『音楽マンションプレゼンツ Life with Music』出演映像アーカイブ

音楽を目指されたきっかけ

両親は音楽とは全く関係なく、楽譜も読めなかったのですが、従姉が河合楽器でドリマトーンをやっていまして、割と成績が良かったのです。
その従妹が吹奏楽部に入って、パーカッションをやっているので、見に行ったとき、フルートを吹いている人がめちゃめちゃ可愛くて、「自分もやりたい」と始めました。
高校が音楽科だったので、ピアノもやりましたが、ソルフェージュや実技の成績が良かったのですが、ピアノだけは成績が悪かったです。
それから、頑張ってピアノをやりました。
最初は、教員になりたかったのです。
中学校の 1,2 年の担任の先生が顧問で、自分の良さを引き出してくれて、高校に進みました。今まで、先生とのやり取りもありますし、先生の生徒に教えに行かせて貰っています。
大学は、いくつか受けたのですが、ご縁のあったエリザベト音楽大学にひとまず行きました。

エリザベトに行った1年はとても充実していました。
英語が得意だったのですが、留学生の通訳もさせていただきました。
日本大学芸術学部に行ったのは、藝大の高木綾子先生の影響が大きいです。
高木綾子先生の門下生は、九州では少なかったのですが、門下生にしていただきました。
高木綾子先生と、日芸の萩原貴子先生がとても親しくされており、「フルートだけでなく、日芸は映画学科の子もいるし、演劇の子もいるし、絶対楽しいし、タイプだと思う。」と言っていただき、日芸に行きました。綾子先生は日芸も勤務校で、高校から大学院まで約 8年ほどみていただきました。
日芸は、とても楽しかったです。他学科の違う芸術家たちの刺激を受けました。
大学院まで行き、非常勤講師とかも考えていたのですが、表に出て表現するのも好きだったので、ひとまずフリーランスでやっていこうかと思っていた時に、今の所属事務所からお声を掛けて貰いました。

今後の希望

クラシックは、お堅いというイメージを払拭したくて、エリザベトに入学した時も、金髪に染めて入学しました。高木綾子先生も、萩原貴子先生も、「自分のキャラを出していきなさい」を言ってくださったので、自分のキャラをどんどん出していきたいです。
おりくの芸名は、昔から、親も「おりく」と呼んでいたからです。

今後の予定

コンサート「Classic & Jazz CLEF vol.2」

5 月 27 日(土)開催
@ 東京俱楽部 目黒店
ゲスト出演いたします

(2023年4月取材)

2023年4月18日渋谷クロスFM『音楽マンションプレゼンツ Life with Music』出演映像アーカイブ


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