秋吉沙羅(篠笛、神楽笛奏者)

14388901_10207836637569063_91953083_n第4回 秋吉沙羅(篠笛、神楽笛奏者)

広島出身。 神楽団員である父親の影響で5歳から神楽笛を、19歳から篠笛を独学で始める。苅屋形神楽団所属。15歳で入団以来、県内各地での神楽競演大会樂の部にて数々の賞を受ける。神楽だけにとどまらず他ジャンルとの共演も多数。篠笛をメインとしたバンドで自ら作曲した音楽を展開。ライブでは心に染みる音色とアニメ声のMCが好評。 2013年CD 「龍の目醒め」2015年「謡-UTAI-」2016年「Evolution」を全国リリース。伊勢神宮公式HP曲、夏川りみや二階堂和美等のCDアルバム、角川映画「源氏物語~千年の謎」劇中音楽、「SEKIRO」をはじめゲームやアニメ音楽の録音に参加。ももいろクローバーZ桃神祭、T.M.Revolution武道館ライブ、新日本プロレス、Japan Expo in Paris他、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アメリカなど海外での演奏も多数。また作曲家として楽曲提供を行うほか、2019年アメリカアリゾナ州で行われたComposer’s Choiceに参加。2016年よりFM西東京「秋吉沙羅のGOOD NIGHT☆MONDAY」でパーソナリティを務める。2018年絵本「クーナと龍」出版。日本伝統芸能を背景に国内外で活動するアーティスト。

1.なぜ、音楽家になられたか
広島で父が神楽をやっていたので、母のお腹の中にいる時から聞いていました。koto1
5歳から笛を始めましたが、父のお稽古に付いていって、笛を吹いてみたら吹けたので、大人の前で吹いたりしたら、みんなびっくりしていました。

小さい頃は、大人のやるのをじーっと見ていたら、出来る不思議な子でした。
小学校と中学校では、吹奏楽部に入り、フルートを吹きました。中学時代の吹奏楽部は全国大会にも出るようなとても強い学校で、随分鍛えていただきました。
高校時代からは、父の所属する苅屋形神楽団に正式に入団しました。入団の三か月目から、色々な大会にも出ました。
実は広島県内に200以上もの神楽団が存在していて、色々な種類があります。大きく分けると、新舞と旧舞があります。私が所属する神楽団は旧舞の神楽団です。
それぞれの神楽団はお宮に所属していますが、総てのお宮が神楽団を持っているのではないので、秋祭りのシーズンにはあちこちのお宮に呼ばれて、奉納します。そして現在は秋祭りだけではなく、競演大会が大変盛んです。私も何度も出場経験があり、団体賞だけでなく、神楽笛で個人賞もいただきました。

高校卒業後、短大の保育科に入学。学生時代から様々な楽器とのコラボレーションを開始しました。またこの時期から篠笛を独学で始めました。卒業後は三年間、幼稚園の先生として働いていました。
そして幼稚園の先生をしながらピアノの人とバンドを作り、演奏するようになりました。そのバンドではCDも制作しました。
そうしているうちに、「やっぱり音楽は楽しいなぁ」と思い、また、少しでも若いうちに挑戦した方がいい!と思い、幼稚園の先生を辞め、23歳で上京しました。
当時の私は廃品打楽器奏者の山口ともさん(ともとも)に憧れていて、いつか一緒に演奏したいと思っていました。会う人みんなに「ともともとお友達になりたい!!」と話していたら、偶然知り合いから紹介していただくことができました。そして約3年間山口ともさんの事務所でお世話になりながらの東京での音楽活動の足がかりを作らせていただきました。(私は、お友達になりたいと思った人は、高確率でお友達になれる特技!?があります。笑)
事務所を卒業した今は、独立して演奏活動を続けています。

2.音楽家を目指すみなさまへのアドバイス
私自身、これといった営業活動らしきものはしたことがないのですが、dsc09847たくさんの友達、そして人脈があるからこそ、こうして仕事をさせていただけるのだな、といつも感じています。自分の殻に閉じこもらず、新しい縁をどんどん吸収し、いつでも感謝の心を持っていられるといいですね。
また私の場合、その感謝の心を現す一つの方法として、お礼状をお送りするところまでが一つの仕事、といつも自分に言い聞かせています。地味なことですが演奏はもちろん、全体を通して、関わらせていただいた方々へ氣持ちが届く、丁寧な仕事を心がけたいと思っています。

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